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📕学級のイメージづくりのために初任者教員がやるべきこと

\始業式当日のお仕事⑤はこちら/

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今日の内容に関係した、私の経験

学級のイメージづくりって?必要なの?

学級のイメージというのは、
○組さん…いつも時間を守る
△組さん…運動が得意
…といった、子どもが学級に対してなんとなくもつイメージのことです。

私は最初、こういったイメージづくりをしていませんでした。
こういうイメージは、「目指す学級像」に対して努力していけば、勝手に出来上がるものだと考えていたからです。

でも、2学期後半あたりになったとき、子どもがこんなことを話しました。

子ども
子ども
○組さんは、〜ができるし、□組さんは、〜だし、でも、△組さん(自分の学級)は、そういうところがない気がする

このとき初めて、「イメージ作りも頑張った方が良かった」と感じました。

私のように、初任者教員の場合、「目指す学級像」に対して努力していっても、良いイメージがつくとは限らない場合があります。でも逆に、悪いイメージはつきやすかったりするのかな、と感じます。

なぜかというと、他の学級との比較によって自分の学級を見る子どもが多いからです。

子ども
子ども
○組と比べて、自分の学級はできないな

というように…。

自分の”中”の成長を見てほしくても、なかなかそれもできません。
私に、力がありません。
どうしたらいいのか…と悩み、いろいろ手を打ちました。
小さなところから、他の学級に負けないような良さを作ろうとしました。

だけど、子どもが「自分の学級は勝てない」と思い始めると、「頑張ってみよう」という気持ちにさせることも、難しくなっていきます。

子ども
子ども
どうせやったて無理。協力したくない

こんな子が出てくるんですね。

こういった経験をしたこともあって、「自分の学級は、これができる!」というイメージづくりは必要なのかなと考えています(特に、初任者教員の場合)。

「これは負けない!」ということがあるかないかは、1つでも違うと思います。

こちゃ
こちゃ
子どもには『自分の学級、好き』と思ってもらいたいな。『自分の学級、なんか嫌だ』って気持ち、悲しいよね…

初任者は、簡単なところでイメージづくりを!

周りはベテラン教員。対する自分は、力不足の初任者教員です。
そんな中、良いイメージづくりをするためには、比較的簡単なところで攻めていくのがいいのかなと思います。

そのうちの1つが、「帰りの会後に、1番に集合場所へ行く!」ということです。
つまり、「時間を守る」ということです。

他に、初任者教員が実施しやすそうなところだと、
あいさつ・返事がオススメです。

こちゃ
こちゃ
こういう基本的なところは、ベテラン教員もきっちりと教育するよ!だから、できていないと子どもが学級に対して自信をなくすきっかけにもなってしまうんだ。そうならないためにも、頑張りたいところだと思うよ!

時間を守るために

時間を守るためには子どもの素早さも大切ですが、早めに行動するということが一番です。

始業式当日は、初任者の先生は「準備するのにどれくらい時間がかかるのか」がつかめていないと思います。
ですので、例えば始業式当日、最後の時間を自己紹介に
「○分になったら帰りの支度をする!」
と計画しておくとやりやすいですよ。

「思ったより早く支度が終わったな」というときには、
ちょっとしたグループワークをして、時間を埋めるといいと思います。

通常日程になっても、帰りの会後さっと並ぶには…

始業式当日、帰りの会後さっと並ぶことができたら、今度はそれを続けていきたいですよね!続けるには、ポイントがあります↓↓↓

もし、早く並ぶことができるようになったら、

  • お喋りせずに静かに待つ
  • 相手の話を、目を見て、手遊びせず、静かに聞く
    ※おそらく、廊下に集まった後、さようならをする前にベテラン教員からお話があると思います。

こういったところを指導していきます。