
こんにちは、こちゃ(@cocha51)です!
教員1年目は、当たり前ですが教員人生の中で1番何もわからない時期ですよね。
日々子どもの前に立つだけで精一杯な先生、多いのではないでしょうか。
私も同じでした。
でもそんな中、さらに悩ませるのがトラブル対応です。
学級で何も起こらなければ心の平穏は比較的保たれるものの、トラブルが起きると
…と、ものすごく荒れる荒れる。
同じようにトラブル対応について悩む人は多いです。
そこで、今回は4月に行ったひよっこカフェで初任者が悩んだトラブルをまとめ、その解決方法と一緒に紹介していくことにしました。
Contents
初任者の悩み①気にしすぎ女子にどう対応してる?
「○○くんが、注意したのに~します」という女子の気にしすぎにどう対応したらいいか困っています。
これは訴えがあったその都度話をします。
実際に現場を見てないので、どっちが悪いということは言えないですよね。
なので、まずは事実確認をする意味も含めて、女子(注意をした子ども)に「どうして注意したのか」を女子に聞きますね。
そうすると、「こういうことをしているから、こう言いました」ってことがわかります。
それから、〇〇くん側にも「(女子は)こう言ってるけどどう?」って話を聞きます。
そしたら本当かどうかがわかりますよね。
あとは〇〇くんにも注意はするけど、女子にも「ちょっと気にしすぎじゃないか」といったことも伝えるかな。
初任者の悩み②教室での「じゃれあい」にどう対応してる?
教室でじゃれあいではあるものの、掴みあったり追いかけあったりするのですが、どうやってやめさせたらいいでしょうか(中学年)。
4月最初に、「これは許さないよ」って話をすると思います。
私はこのとき、「危ない」「ずるい」「下品」「迷惑なこと」「人権や命にかかわること」はダメだと伝えています。
ちなみに、これらのことは見えるところに掲示して貼っています。
なので、この場合は「はい、危ないに当てはまっているので叱ります、注意します」ってことを言います。「危ないからダメ!」って言うこともあります。
そうすると、子どもは「あ、これか。だめか」と思ってくれる子もいます。
あとは中学年だと「なぜ危ないか」がわからない子どももいるんですよね。これを教えるのも大事だと思います。
例えば「教室でじゃれあって掴みあったりしてて、机の角に頭をぶつけて…そっからどうなる?」みたいな話をしたり。
初任者の悩み③特別支援系の子どもがいる学級での、「あの子だけずるい」への対応、どうしてる?
特別支援系の子どもに対し、私は許容範囲でやっていることでも「〇〇くんはやってるのにどうして私はダメなの」と許せない子どもがいるのですが、どう説明しますか?
これ難しいですよね。
障害の話を先生から学級にするのはなかなか難しいと思います。
なので、「〇〇くんは~が苦手で、こうやるとできるからやってるんだよ」といったことを言うくらいですかね。
「〇〇くんが困ってて、それでうまくいくんだったらよくない?」って話をすれば、伝わりそうな気がします。
あとは状況にもよると思うんですけど「じゃああなたもやってみたら?」と言って、許せない子どもにやってみさせてもいいかもしれないですね。内容によりますけど…。
学年が上がってくると、子ども達も「あの子はこれが苦手なんだな」とわかってくると思うので、察してくるようになるというか、丸くなるといいですよね。
初任者の悩み④喧嘩ばかりの全員遊び。どう対応してる?
昼休みの全員遊びでいつも喧嘩になってしまうとき、どうするか教えていただきたいです。
やれるなら自分も実際に一緒に参加して「本当にそういうところがあるのかな」と様子を見ます。
そして「楽しくないです感」を出しますね(笑)。
本当に遊びにならないくらいしょうがないときは「喧嘩するくらいなら一回やめて」と言ったりもします。
まとめ
いかがだったでしょうか。
学級経営の基本的技術以外でも、様々なことに悩んでいることがわかりますね…。
このように、これからも初任者の悩みをまとめていくので、あなたの参考になると嬉しいです!